歯科衛生士が解説する歯医者さん入門講座

ベテラン歯科衛生士が虫歯や口腔衛生等についてアドバイスします。

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虫歯の進み方

  
虫歯は、「う蝕症」(うしょくしょう)と言う、お口の中の病気です。お口の中が、虫歯を作る細菌に感染するために起こる感染症です。虫歯を作る細菌は、主に糖分を餌にして「酸」を出します。この「酸」によって、歯の組織が溶けてしまうために、歯に穴が空くのです。
  
虫歯は、その進行の度合いによって、大きく4つに分けられます。虫歯の大きさと言うよりも、深さによって段階的に分けられています。(永久歯でも乳歯でも同じです。)
  
 

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| 虫歯の進み方 | 12:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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穴が空かない虫歯もあります



Post-op
上の写真の、鏡に映っている一番奥の歯を見て下さい。かみ合わせのみぞに沿って茶色い筋が見えます。けれども、歯に穴は空いていません。良く見ると、歯の間にうっすらと黒っぽい色が透けています。ここに虫歯があります。
 
Cavities removed
虫歯を削ったところです。歯に穴は空いていませんでしたが、歯の中に虫歯があり、少し深い所まで広がっていました。

New fillings
穴を修復したところです。何処に虫歯があったのか分からない位に綺麗になりました。この様に、歯に穴が空いてなくても虫歯になっている事があります。歯と歯の間や、1度治療した詰め物や被せた金属の下に出来る事もあります。

歯の治療は、早期発見、早期治療をする事で、時間も治療費も、身体への負担も少なくて済みます。虫歯は、自覚症状が出た時には、大きく深くなっているものです。自分では分からないうちに進行してしまうので、6カ月~
1年ごとの定期健診をする事が大切です。
 

| 穴が空かない虫歯もあります | 13:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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神経の治療

歯の真ん中には、歯髄腔(しずいくう)と言う、歯の神経や血管が入っている部分があります。虫歯が歯髄腔に達したり、神経に炎症が及ぶと、神経の医療が必要です。

まず、神経や血管を取り除きます。歯髄腔が感染もせず、きれいな場合は消毒をして、感染や汚れを防ぐため、歯髄腔にお薬をつめてふさぎます。感染を起こしていたり、汚れている時には、歯髄腔をきれいに清掃します。細い針のような器具で、歯の中をごしごしされた事がある人も多いと思いますが、それは、汚れや異物を器具でこすり落としているのです。

リーマー


その後消毒をして、お薬を入れて蓋をします。歯髄腔の状態や、歯の根の状態、感染の度合いなどにより、この作業を何回繰り返すかが変わります。お薬の種類もその状態によってかわります。神経の治療に何回もかかるのはこのためです。

歯の根の先まで完全にきれいになったら、歯髄腔にお薬を入れて、蓋をします。この時につめるお薬は「ガタパーチャ」と言うゴム状の樹脂材で、この薬により歯髄腔は密閉されます。神経の治療が終わると、歯髄腔に詰めたお薬がきちんと根の先にまで入っているのかを確認するために、小さなレントゲンを撮ります。

神経の治療が終わって、特に問題が起きなけれは、歯冠を修復して噛めるように作っていく治療へと移ります。残っている歯の大きさや部位、歯質の状態により、どの様な修復物にするのかが決まります。

| 神経の治療 | 10:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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歯の根っこに出来る虫歯

虫歯は、歯冠(歯茎よりも上の部分)だけでなく、歯の根の部分にも出来る事があります。歯の根っこに出来るので、「根面う蝕」と呼ばれています。歯周病や加齢等の理由で、歯肉が退縮する事によって、歯の根の部分がお口の中に露出すると、根面う蝕になりやすくなります。

歯冠部の外側をよろいのように守っているエナメル質は、歯根部分にはありません。そのため歯質の柔らかい歯根部が露出してしまうとその部分は虫歯にかかりやすく、また進行も早くなります。歯根の表面がざらざらしているので、プラークがつきやすく取り除くのも難しいので、虫歯になるリスクが高まるからです。

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| 歯の根っこに出来る虫歯 | 15:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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すぐには治さない虫歯

初期虫歯2
     (画像は「医療法人社団和洋会 川 上 歯 科 医 院」よりお借りしています)

上記の写真のように主に歯の溝にそって茶色い着色がみられることがあります。歯が茶色くなっていると虫歯になっている事もありますが、着色しているだけという場合があります。虫歯の進行で、「Co(シーオー)」という段階です。
CoとC1の見分け方は、歯質が脱灰(だっかい)しているかどうかで判断します。脱灰とは歯に穴があく事です。

着色している部分を先端の細い器具で触ってみと、ごくわずかですがペタペタとひっつく様な感触がある時は、C1の虫歯になっています。奥歯の咬み合わせや上の前歯の裏側にある深くて細い溝は、歯ブラシの毛先が入らないので虫歯になりやすい所です。

歯科医師は、虫歯の大きさや深さを見て、すぐに削ってしまわずに様子を見ていく場合があります。歯を削るリスクの方が大きい場合はこのように判断します。またCoの場合は虫歯の一歩手前の段階なので、そのままにしておきます。

この様な診断をされた場合に気をつけるのは、虫歯が進行しないようにケアをする事。毎日の歯みがきはもちろんですが、その後にフッ素を使用して歯質を強くして下さい。フッ素はそれ自身が歯質に取り込まれ歯を丈夫にするだけでなく、唾液の中のカルシウム成分を歯質に取り込み、また虫歯菌の働きを弱めます。

フッ素のジェルやうがい薬が最も有効に働きます。歯をしっかり磨いてプラークを落とした後に使います。歯ブラシにとって歯全体に延ばします。量はフッ素が歯全体に行き渡れば十分です。うがいはしないで下さい。

たまった唾液をお口全体に回して、フッ素を行き渡らせる様にします。1~2回で良いです。唾液は吐き出して下さい。30分は飲食せずにフッ素が停滞するようにしておきます。

うがい薬は歯科医院で処方してもらうようにして下さい。うがい薬を使用するのが虫歯予防に最も効果が高いと言われています。



               



| すぐには治さない虫歯 | 10:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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