歯科衛生士が解説する歯医者さん入門講座

ベテラン歯科衛生士が虫歯や口腔衛生等についてアドバイスします。

| PAGE-SELECT |

>> EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

詰め物が取れるのはなぜ?



歯の詰め物は、最近ではコンポジットレジンと言う樹脂材を使用します。この材料は、細かいフィラーと言うガラスの粒が無数に混ざっていて、強度を上げるのに大変役立っています。レジンは、柔らかいペースト状になっている物や、液状のタイプもあるので、どの様な所にも詰める事が出来ます。
 
歯に詰めたレジンは、特殊な光を一定の時間当てる事によって、強固に固まります。そして噛む時の強いの衝撃にも耐えられるようになります。カラーも歯の色と同系色で、様々な種類があり、このレジンの登場によって、歯科治療は飛躍的に進歩したと言えます。

けれどもレジンにも寿命があり、年数が経つうちに劣化します。吸水性もあるので、常に湿った状態のお口の中では、徐々に強度が弱ってきます。レジンは、レジン用の特殊なボンドで歯面に貼りつけているのですが、その接着力が弱ってしまったり、レジンで詰めた所に再び虫歯が出来てしまえば、やはり外れてしまいます。

もともと金属ほどの強度は無いので、噛む力によっては、欠けたり割れてしまう事があります。またレジンは、物を噛んだり歯ぎしり等といった、歯をこすり合わせることで擦り減ったり、歯ブラシによっても少しづつ削れます。

レジンを使って虫歯を修復する時は、歯科医師は出来るだけ健康な面を残そうとします。レジンの良い点の1つとして、削る面積が少なくて済むと言う事があげられます。しかしある程度の深さや大きさがないと、レジンが歯面に接着する面積が少なくなってしまうので、どうしても外れやすくなります。

レジンを詰めたばかりですぐに外れてしまう時は、以上の様な接着面積の問題が考えられます。その時はもう少し削って外れにくい形態にしてから詰め直しをします。
スポンサーサイト

| 詰め物が取れるのはなぜ? | 07:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。