歯科衛生士が解説する歯医者さん入門講座

ベテラン歯科衛生士が虫歯や口腔衛生等についてアドバイスします。

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麻酔について①





一般の歯科医院で扱う麻酔は、浸潤麻酔と言います。麻酔の量は、歯の治療に必要な、最小限度の量を用いるで、ごく少量です。麻酔薬はほとんどの歯科では、カートリッジ式のタイプを用い、注射針も1人1人変えるので、他の患者さんから感染することはありません。

麻酔の量は歯の症状や人によって差が生じますが、痛みが出ていない虫歯や痛みの弱い虫歯の場合は、1.8ミリリットル入りのカートリッジ1本から多くても2本までで大抵効きます。治療する歯の周りの歯肉や粘膜に麻酔薬を打ちますが、その周りの組織に吸収され分解してしまうので、全身に 影響が及ぶ事はありません。麻酔をした周りの粘膜や歯肉などに吸収されて分解されてしまうからです。

麻酔はご存知の通り、痛みを感じずに治療をする為の薬です。必要であれば、麻酔をきちんとしてから虫歯をしっかり取って貰う方が、痛みに耐えたり、いつ痛みがでるのかドキドキしながら行う治療より、精神的にも安心し
て治療が受けられます。

麻酔薬には、防腐剤としてパラペンが入っているのですが、ごくまれにパラペンのアレルギーが起こります。パラペン不使用の麻酔薬もありますので、医師や歯科衛生士に確認してください。パラペンは、化粧品などにも広く使われています。




強い痛みがある時には、麻酔をしても効かない場合があります。これは、麻酔の効果よりも痛みの域値が上がってしまう為に起こります。まずは痛みを沈静させるための処置をして、後日麻酔をしっかり効かせてから治療します。虫歯の場合は、ある程度歯を削って穴をあけ、鎮静作用のある薬を入れたりセメントを詰めます。また咬み合わせの調整をして、歯に負担がかからない様にして、神経を落ち着かせるようにします。

この様な処置をしておくと麻酔時の痛みも最小限におさえられ、麻酔を打つ量も減らす事が出来ます。

麻酔の覚める時間ですが、どうしても個人差は生じますが、1.8ミリリットルの麻酔薬1本の使用で、4~5時間ぐらいかかります。麻酔が効いている間は、お口も動かしにくく唇が閉じれませんし、粘膜を噛んで傷つけたり、暑い物でやけどしたりもしますので、飲食はお口の感覚が戻ってからにするのが良いです。
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| 麻酔について | 14:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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麻酔について②

痛みの域値が上がっていて、麻酔が効かない時でも、症状によっては治療を進めなければならない時があります。歯科治療で行われる麻酔には主に2種類あり、普通の麻酔は浸潤麻酔といって、患部に麻酔を効かせるために、周りの歯ぐきや粘膜に麻酔薬を打ちます。神経を取る治療の場合には、歯の神経に直接打つ事もあります。

浸潤麻酔ではどうにも効かない場合に行われる麻酔を伝達麻酔と言い、神経が各歯に分かれる前の太い神経に麻酔薬を打つ方法です。麻酔は骨が厚い下の歯の方が効きにくいため、伝達麻酔も下歯槽神経と言う下の顎に走っている神経に効かせる事がほとんどです。麻酔薬自体は、浸潤麻酔と変わりません。

伝達麻酔は顎全体がしびれるので、麻酔が覚めるのに5~8時間ぐらいはかかります。

| 麻酔について | 17:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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