歯科衛生士が解説する歯医者さん入門講座

ベテラン歯科衛生士が虫歯や口腔衛生等についてアドバイスします。

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すぐには治さない虫歯

初期虫歯2
     (画像は「医療法人社団和洋会 川 上 歯 科 医 院」よりお借りしています)

上記の写真のように主に歯の溝にそって茶色い着色がみられることがあります。歯が茶色くなっていると虫歯になっている事もありますが、着色しているだけという場合があります。虫歯の進行で、「Co(シーオー)」という段階です。
CoとC1の見分け方は、歯質が脱灰(だっかい)しているかどうかで判断します。脱灰とは歯に穴があく事です。

着色している部分を先端の細い器具で触ってみと、ごくわずかですがペタペタとひっつく様な感触がある時は、C1の虫歯になっています。奥歯の咬み合わせや上の前歯の裏側にある深くて細い溝は、歯ブラシの毛先が入らないので虫歯になりやすい所です。

歯科医師は、虫歯の大きさや深さを見て、すぐに削ってしまわずに様子を見ていく場合があります。歯を削るリスクの方が大きい場合はこのように判断します。またCoの場合は虫歯の一歩手前の段階なので、そのままにしておきます。

この様な診断をされた場合に気をつけるのは、虫歯が進行しないようにケアをする事。毎日の歯みがきはもちろんですが、その後にフッ素を使用して歯質を強くして下さい。フッ素はそれ自身が歯質に取り込まれ歯を丈夫にするだけでなく、唾液の中のカルシウム成分を歯質に取り込み、また虫歯菌の働きを弱めます。

フッ素のジェルやうがい薬が最も有効に働きます。歯をしっかり磨いてプラークを落とした後に使います。歯ブラシにとって歯全体に延ばします。量はフッ素が歯全体に行き渡れば十分です。うがいはしないで下さい。

たまった唾液をお口全体に回して、フッ素を行き渡らせる様にします。1~2回で良いです。唾液は吐き出して下さい。30分は飲食せずにフッ素が停滞するようにしておきます。

うがい薬は歯科医院で処方してもらうようにして下さい。うがい薬を使用するのが虫歯予防に最も効果が高いと言われています。



               



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